ウィルスを室内に持ち込まない、公衆衛生イノベーション

新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の影響で世界中で公衆衛生に対する見直しが起きています。私たちO3Peaceでは、オゾンの酸化力を利用した除菌・殺菌力でもって公衆衛生に何か役立つことはできないだろうか、新型コロナウイルス感染症が世界中で広がり始めた2020年春先から研究を重ねてきました。そして、開発したソリューションが門型のオゾン除菌・殺菌装置であるオゾンゲートです。

公衆衛生だけじゃない、環境にも配慮した持続性あるソリューション

オゾンゲートには私たちO3Peaceのピュアオゾン技術を採用しています。体に付着したウィルスを不活化するだけでなく、オゾン発生につきものである窒素酸化物をほとんど出さない構造のため、環境に十分配慮した製品設計となっています。また、オゾン発生機自体のメンテナンスは非常に簡単で、定期的に取り替えサービスを実施しているため、常に安定した状態で安全面を確保し除菌・殺菌を行えるようにしています。

オゾンゲートの特徴
持ち運び可能

オゾンゲートは分割して運搬することが可能な設計にしています。幅1,200mm(通常の扉一枚分)の大きさで総重量25kgです。音楽フェスや催事などの波動的なイベント施設にも対応可能です。

省エネ

オゾンゲートはハイパワーなのに1日8時間使用しても月3,600円程度の電気代ととても省エネです。また100v電源で使用できるため、場所を選ばず、また追加工事を必要とせず利用できます。

HEPAフィルター

オゾンゲートの「吸収口」には、空気中の新型コロナウイルスを99.97%以上捕集することが出来るHEPAフィルターを装備しており、HEPAフィルターでウイルスや細菌をトラップすることで、高品質なオゾンの空気の流れを可能としました。

多くの人が集まる場所に、安心・安全を

人間の肌や洋服、持っているバッグや荷物などにウイルスは付着し、最大9日間生存することが報告されています。そしてウイルスは、新型コロナウイルス感染症の主な感染経路である飛沫感染だけでなく、空気感染や接触感染、経口感染といった様々な感染経路を通して拡がっていきます。

全てのウイルスを建物の中に持ち込まないようにすることは現実的には不可能ですが、オゾンゲートを活用することでそのリクスは大幅に軽減できます。

私たちの経済活動の多くは人が集まることなしに実行することはほぼできません。リモートワークができる便利な世の中になったとは言え、全てがリモートで完了する社会ではないのです。

私たちの経済活動を支えていくためには、よりよい公衆衛生の充実と向上が重要です。私たちO3Peaceのオゾンゲートを不特定多数の人が集まる場所に設置して、よりよい持続性ある社会を一緒に目指しませんか?

私たちの効果検証

オゾンゲートの安全性と効果を検証するために、私たちO3Peaceでは様々な検証を繰り返しています。

常に濃度0.1ppm以下を保ち、安全性を確保

日本産業衛生学会が定めている、作業環境基準としてのオゾン許容濃度0.1ppmを上回ることがないかどうか、ゲート中央に濃度計を設置し測定しました。風があり・なしのどちらの状態でも許容濃度0.1ppmを常に下回ることが確認できました。

エアシャワーと比較し2倍以上の差
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私たちの施設でできる検証として、ATP抜き取り法(洗浄や清掃の評価に良く使われる測定方法)で、細菌数の減少が確認できました。検証はあくまでも細菌数を対象としているので、ウィルスへの効果検証は引き続き行っております。より高い効果を期待するために、フィルターや吸込み口の改良などを現在行っています。

オゾンゲート仕様

オゾン発生量

340mg/h

エアーシャワー風圧

15m/s *センサーでモーターが作動

使用電圧

100v

消費電力

300w

周波数

50/60Hz

風量調整

タイマー機能

オプション

適用面積・環境

使用環境により異なる

サイズ

1,450mm (w) x 300mm (d) x 2,350mm (h)

重量

25kg〜 *オプションによる